ジャーナルJOURNAL

あっという間

年始に書いてから,あっという間に2月も後半に.

ブログの更新がないと直接クレームのお電話もいただき,うれしい?限りです.

いや,待っていてくださるんだから,ほんとうれしいです!!

おかげさまでSIMPLEXではたくさんのプロジェクトが進行中.

まだまだ,公にできない相談のお話から,実施設計まで,大忙しで,楽しく仕事をさせてもらっています.

頑張って,良いものをつくっていきます!

そのためにも,誰か力を貸してください!

現在スタッフ募集中です.

条件は,クライアントによろこんでもらうために仕事ができる素直な人!

是非是非ご応募ください.

詳しくは こちらから!

で,近況報告を一つ.

苦楽園の家Ⅱは実はRC部分は打設完了.

現在,養生,小屋組のための準備中です.

現場の確認に行ったときに仕入れた最近の型枠事情をご紹介.

型枠工事はコンパネと言われるベニヤ板を加工して,木の枠を作って,その中にコンクリートを流し込むための枠なのですが,当然,ベニヤ板なのでまわりを覆ってしまえば,中は真っ暗になります.

でも,いまではFRP(ボートや浴槽,カーポートの屋根などにもつかうもの)板を床の型枠に使って,作業中の明るさか確保されるようにされているんです!

2013-02-11+09.51.50

こんな感じで.(上に明るくなって穴があいているように見える部分にFRP板がはめてあります.)

いやー明るい!

現場の状況確認も楽々です.

2013-02-06+13.58.50

上から見ると黄色いのがコンパネ,白い部分がFRPです.

真っ暗な中で型枠の締め固め作業などをしなければいけけないので,投光器で照らして明るくしていたのですが,そのときに型枠を支えるサポートと呼ばれるこの鉄の棒を作業中にぶつけて壊れてしまい,すぐダメにしてしまったりしていたのですが,コンクリート打設までは,その心配はなくなりますね.

コンクリートを打ってしまえば当然真っ暗になってしまいますが,とってもエコでいいアイデア.

鉄筋コンクリート(RC)の住宅を得意とする設計事務所としてはこのあたりの情報を仕入れながら,ますます,現場監理に磨きをかけて行って,クライアントに安心して住宅を引き渡せるように精進してまいります!