ジャーナルJOURNAL
イタリア旅02
前回のコモでの経験で何とか今のイタリアの状況の一部を把握したことろでミラノの建築.
ミラノといえばドゥオーモの大聖堂!
でかいです.
内部も細かい石の仕事がぎっしり.
そして驚いたのが屋根が大理石で葺いてあったこと.
当然のことなのかもしれないけど,金属で葺いてると勝手に思ってました.
これなら屋上に上がって歩いても問題ない.
ガレリアはスケールがすごい.
そう簡単には真似できない高さ.
ジオ・ポンティの建築も見て回るが,コメントしにくい.
やっぱりスーパーレッジェーラがいいと感じてしまう.
そして,トーレヴェラスカ.
なるほどねという感想.
ドゥオーモから見るとこんな感じ.
確かに目立つけどね.
そして,日曜日の夜はサンシーロスタジアムでサッカーのインテル対ユベントスの試合.
あくまでもスタジアム建築の見学で.
残念ながら長友は出場せず…
しかし,試合は白熱.
みんなの熱さが日本とは違う.
売り子のおじちゃんも試合が始まったら,通路に座って観戦するくらい.(ちゃんと売りやとこっちが思う.)
後でわかるけど,試合中にビール買う人なんて一人もいない.みんな試合に集中してるし.
逆に,いいところで前を通ると結構な剣幕で怒られてるし.売上も上がりそうにもないから座って正解かなと.
そして,インテルのホームゲームでユベントスに先制された時のスタジアムの雰囲気はかなり怖い…
発煙筒とかゴール裏で焚き出すし.
同点に追いついた時,そして逆転した時,それぞれすごい雰囲気.
実は,ほぼインテルファンかと思いきや,座った場所には静かに隠れるように応援しているユベントスファンが結構いて,
ユベントスが先制した時に喜ぶもんだから,インテルファンは非常に機嫌悪くなる.
そこでインテルが逆転したもんだから,喜んだせいで居場所が分かったユベントスファンの人にインテルファンがかなり汚い言葉(たぶん)を投げかけて,
お互い熱くなった人を周りの人たちがどうにかなだめるみたいな状況で.
当然,ビビッているのでその時の写真はないです…
日本のJリーグでここまでは熱くならない.これが代表の強さの違いにつながるのだろう.
翌日はヴェローナへ出発.
つづく(はず.)