ジャーナルJOURNAL
掘削と上棟とプレゼンと
年始早々に多くの神さまに詣でたおかげか,忙しくお仕事させていただいております.
まず,美賀多台の家は解体も終わり,掘削しています.
以前に経ってい建物は木造でしたが,今回はSIMPLEXが得意なRC造.
基礎の深さも深く,大きな地耐力が求められるのですが,この敷地はもともと斜面を削った場所だったので,
掘って50cmもすれば石が混ざった堅い地盤が出てきます.
上の写真でも地層が変わっているのが分かると思います.
ボーリング調査のサンプルと照らし合わせて,建物の底が想定してる地盤かどうか確認を行い,間違いないこと確認.
安心して次の工程に入れそうです.
そして,苦楽園の家Ⅲはついに建物のコンクリートの打設が無事に終わり,上棟となりました.
コンクリートの強度が十分出ていることを確認して,型枠を解体していきます.
設計した建物の光の感じなどが,思っていたようになっているか確認できるタイミングでぐるぐるまわってしまいます.
うーん,いい感じです.
これからどんどん仕上げをしていきます.
そして,現在設計中の高槻の家は実施設計の追い込みに入ってきました.
しっかり打合せをさせていただいたので,まとめに入っていきます.
大きなお家ではないのですが,キュッとしながら穏やかな空間が広がりそうです.
そして,明日はプレゼンをさせていただきます.
写真は検討用のスタディ模型.
いい建物ができそうです!