ジャーナルJOURNAL
配筋検査
先週の図面チェックにつづいて,苦楽園の家Ⅱの現場チェック.
基礎の配筋検査です.
図面通りに施工されているかをチェックしていきます.
梁のサイズから鉄筋の本数,鉄筋の配置,間隔,向きと細かく見ていきます.
ゼネコンで働いていたときに現場監督も経験しているので,その時の経験が役に立ちます.
自分で書いた施工図に対して,現場で職人さんが実際に作っていってくれる.(そして,たまに自分でやらされたりしてました…)
その時に何が問題になってくるかも今ではだいたい想像がつきます.
そして,鉄筋屋さんと大工さんに仕事をたくさん教えてもらい,鉄筋を組む時に美しさを求めるということまで覚えてしまいしました.
決まり通りにやると必ずきれいになるんです!逆におかしなところはきれいじゃないんです…
最初は何でそんなことまでしなくてはいけないのと思っていた職人さんも,どうせ直させられるなら最初からやっといてくれるようになるんです!
そのためには検査のたびに同じことを何度も何度も言い続ける必要があります.
SIMPLEXではそれをどんなに寒くても,暑くても現場でやります!
見えなくなってしまうところもきれいに作るために.
上棟したときに,職人さんたちに「きれいないい仕事をしてくれてありがとう」と感謝をするために.
そして,お客さんに安心して建てた家に住んでいただくために.
まだまだ,検査の日々は続きます!